矢板市・山の駅たかはら周辺の自然情報

周辺の自然

道、滝、花に関する最新情報

Nature guide

20236/27

【R5.6.24】周辺自然情報

●山の駅駐車場付近
〇ガマズミ
白いガマズミの花が最盛期です 。 まれに 写真のように 、 ほんのり 桃色の さす 株もあったりしますので 、 探してみてください 。


〇アキアカネの群れ
赤とんぼの仲間
アキアカネが 、 草地で 群れをつくっています 。 秋になると 雄は赤く 成熟し 、 麓に降りてい
きますが 、 夏の間はこうやって 標高の高いところで 過ごしています 。


●平坦コース木道
〇野の花は最盛
日の当たる草原では 、色鮮やかな目立つ草花たちが 増えてきました 。
ノアザミは ピンク色の ポンポンの よう 。 ニガナは 黄色い リボンのようです 。

〇花にチョウの仲間たち

野の花にチョウやハナアブや蜂の仲間が、蜜を吸いにきています。特に人気のノアザミの花には、ヒョウモンチョウの仲間が来ていました。白い花には、小さなベニシジミ春型。雨に打たれたのかボロボロになっていながらも、たくましく花の蜜を吸っています。

〇イワガラミ

アジサイの仲間のイワガラミも咲きそうです。つる植物で、写真のものはツツジにからみついているものですが、遠目に観るとまるで単体の木のようですね。

〇ノコギリソウの仲間

おそらくセイヨウノコギリソウ。牧場の周辺に多く咲いています。

●冒険コース

〇ノイバラ

今が花期最盛。甘い香りで昆虫たちを誘っています。近づくと、蜂の羽音がうんうんうなって聴こえます。

〇スイカズラ(キンギンボク)

こちらも甘い香を振りまくスイカズラ。咲き始めは白い花が、だんだん黄色くなるので「金銀木」とも呼ばれています。

〇ナツハゼ

ツツジの仲間ナツハゼも花期最盛。ブルーベリーの仲間で、秋に黒紫の食べられる実をつけます。

〇ネジキ

こちらもツツジの仲間。長いつぼ型の花が、行儀良くたくさん下がっています。

〇ナツツバキ

ナツツバキも開花直前!咲くのが楽しみですね♪

〇ヤマツツジの狂い咲き?

シーズンはとっくに過ぎたのに、花の付いたヤマツツジの株がありました。ヤマツツジは、こうやってシーズン外に咲くことがよくあり、秋などでも見かけます。

〇サルナシ(コクワ)の花

マタタビの仲間サルナシの花が咲き始めています。キウイフルーツの仲間なので、よく似ていますね。雄花と雌花に分かれ、雄花だけ付いている株もよくあり、雄株などと呼ばれたりします。

1 枚目:雄花 雄花には、葯の黒い雄しべがたくさん付いています。雌しべは見えませんね。 2枚目:雌花 真ん中の白いのが雌しべ。付け根のほうにまだ小さな果実になる緑の部分が付いています

〇遊歩道の橋が工事中

林内の橋が工事中です。ご注意ください。

ストーンサークル~ツツジ谷周辺

〇バイケイソウ

ツツジ谷の沢沿いでは、バイケイソウの群落が花期に入っていました。しっとりした雰囲気で、ちょっと不思議な感じのする光景が広がっています。

〇ミヤマイボタ

生垣でよく植えられているイボタノキの仲間。真っ白な花が可愛いですね。

●学校平周辺

〇一面のワラビ

遊歩道のあちこちで子育て中の小鳥たちに、あっちに行けと怒られながら森を抜けると、一面のワラビの草地に出ます。シダの中でもみずみずしい萌黄色の葉が美しいですね。

〇ノイバラ

ここでもノイバラが花期最盛です。株によってはほんのり桃色のさしたものが、良く見られます。

●県道56号線沿い

〇コアジサイ

麓ではすでに花期終了しているコアジサイが、山の駅に向かう道沿いでまだ観られます。杉林など針葉樹の植林地でよく見られます。ただし植林地はいわば「木の畑」なので、撮影のために林内まで勝手に立ち入るのはお控えください。(写真の株は道路わきのもの)

〇エゴノキ

エゴノキは花期最盛。道路にも散った花弁が降り積もっています。濡れていると滑りやすいので、タイヤを取られないようにお気を付けください。

〇ヤマボウシ

ヤマボウシのハンカチのような花も、標高 900m ぐらいまで咲き始まりました。それにしれも梅雨~初夏の木の花は、純白の花が多いですね。

〇ナツツバキ

散った姿もまた美し。ふちが細かいフリルのような愛らしい花です。

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