矢板市・山の駅たかはら周辺の自然情報

周辺の自然

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Nature guide

20247/22

【R6.7.18】周辺自然情報

●県道 56 号線沿い
〇シモツケ
花期は終盤、半分ぐらいが結実しています。

〇道路状況
10 日前はあれだけ賑やかだったエゾハルゼミの声はせず、夏を感じるヒグラシの声が聞こえ始めていました。


〇ノリウツギ
真っ白なノリウツギがあちこちで満開です。真っ白なので、咲いていると周りも明るく感じますね。
〇道路状況 土砂流出
昨日の雨で、道路上に枯葉や砂利が流出しているところがいくつかありました。濡れているとタイヤが滑りやすいので、運転はご注意ください。


〇モリアオガエル卵塊
道路沿いの水たまりの上で、またもや新しい卵塊が確認できました。常にある水辺でなくても、何かしら水面があると、こうやって卵を産みます。
〇モリアオガエル幼生
枝下の畳 3 枚ほどの水たまりを覗くと、オタマジャクシがわらわらと。以前に産んだ卵から産まれたのが、無事育っているようで安心。どうか、この子たちが上陸するまで子の水たまりがありますように…


●山の駅~キャンプサイト
〇山の駅たかはら
今日は平日ですが、お客様がけっこういらしています。ウグイスやイカルが盛んにさえずっています。
〇キャンプサイト
キャンプサイトも、涼しい風が吹いています。周辺の林からは、「ジー……」というエゾゼミの声。


〇ネジバナ
ねじれた花穂をつけるネジバナも花期最盛。たまに、ねじれていない株も見られますが、なにかの海洋生物のようですね。

〇アキアカネ
大群になってきました。秋に平地に降りるまで、彼らは涼しい高原で避暑です。

〇ウツボグサ
紫のウツボグサも花期最盛。日当たりの良い草地で咲いています。

●平坦コース
〇遊歩道状況
風は夏色、虫の声が聞こえ、ここでもイカルが盛んにさえずっています。
〇夜景サイト
草刈りも済んで、すっきりしました。


〇ノアザミ、サトウラギンヒョウモン
咲き残ったノアザミには、チョウたちが蜜を求めてやってきています。
〇ノアザミ、セセリチョウの仲間
こちらはセセリチョウの仲間が、押すな押すなの大にぎわい。

〇ウツボグサ、セセリチョウの仲間
ウツボグサもチョウたちのレストラン状態。
〇サルナシ未熟果
この周辺は実付きが良さそうです。

●冒険コース
〇牧牛
牛たちも、涼しい木陰でのんびり反芻中。

〇牧場
雨上がり、澄んだ空が美しいですね。カッコウの声も聞こえてきます。


〇ツノハシバミ未熟果
ツノハシバミの実が生っていました!結実率が低いのか実を見かけることはあまり無いので、嬉しいですね。ちなみに同じ仲間のヘーゼルナッツと同じく、食べられます。

〇遊歩道状況 草原
涼しい風が吹いて、くさがざわざわ鳴っています。耳をすませば、バッタ類が草を食むサリサリサリという音が聞こえてきます。今年はバッタ類が多く見られますね。


〇遊歩道状況 林内
日なたは歩き回ると暑いですが、林の中はひんやりしています。ここでもエゾゼミの鳴き声。


●ストーンサークル~ツツジ谷周辺
〇ストーンサークル
マーガレットも花期終盤、カラ梅雨なせいか、早くも夏の花が少なくなってきましたね。

〇遊歩道状況
日の当たる草原は、涼しい風が吹き、イカルやアオジがさえずっています。いったん林に入ると、木陰が濃く、夏の近づきを感じます。

〇ネジバナ
ネジバナはここでも花期最盛。

●学校平展望台周辺
〇トビ柱
上昇気流に乗って、トビたちが上空でくるくる輪を描いていました。数えてみたら 24 羽以上。(画像には 9 羽写っています)猛禽類はよく、こうやって気流を利用して羽ばたくエネルギーを節約して旋回していますが、この様子を「トビ柱」「タカ柱」などと呼びます。時々、下に降りてこようとするところを見ると、餌を探しているのでしょう。

〇遊歩道状況
周辺の遊歩道は、ワラビシダやススキのブッシュになっていて、踏み分けて歩く状態です。子どもさん
は、ススキの葉で皮膚を切らないようにお気を付けください。


〇ウツボグサ
陽当たりの良い草地で花期最盛。ここでもチョウたちのレストランになっています。
〇モリアオガエル卵塊
前々回に見つけた卵塊ですが、乾いて 1/3 ぐらいになっていました。残念ながら孵化できずに終わったようです。

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