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20245/02

雄飛の滝

峡谷に差す一筋の光が、夕日が暮れるのも忘れるくらい美しいのが名の由来と言われております。
明治の実業家・奥蘭田(おくらんでん/三島通庸、尾崎紅葉とともに塩原三恩人)が明治21年に塩原の別荘「静奇軒」を構え、明治23年に刊行した塩原周辺の紀行『塩渓紀勝』(えんけいきしょう)には、「『観滝すこぶる宜しく夕日( 雄飛の暮れるのも忘れる』という。滝はごうごうと百竜の流れを争って登るようであり、万雷の空を踏んで落ちる。落ちた滝水は、飛沫となり跳上り霧となり、滝を見る人の襟を濡らし神気の遭遇である」と記しています。
観瀑台からその美しさを実感することができます。

雄飛駐車場から雄飛の滝までは徒歩40分ほど。

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