周辺の自然
道、滝、花に関する最新情報
Nature guide
道、滝、花に関する最新情報
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202310/17
●大間々駐車場周辺
〇駐車場
通行止め解除から二日目、登山の方々のらしき自家用車で埋まっていました。皆さん待ちかねていたんですね。
〇ノコンギクのシカ食害?
ノコンギクも花が見えず、花期終了か…と思ったら、よく見たら花が食いちぎられたような痕。シカに食べられて無くなったようです。
●大間々~見晴らしコース樹林帯
〇駐車場から紅葉状況
青空コースと見晴らしコースの分岐まで、しばらく砂利道です。木々の葉もほんのり緑が薄らいでいます。
〇ミズナラ黄葉
〇ヒトツバカエデ
この辺で目立つのはヒトツバカエデの明るい黄葉。
〇マムシグサ
ここのは、まだ完熟していません。
〇見晴らしコース登山道
砂利道から分岐し、鳥居をくぐって見晴らしコースの登りに入ると、樹冠の明るさが一気に上がりました。ほんのり色づき始めていますね。この辺から、吐く息が白くなりました。
〇ナナカマド果実
真っ赤な実が、あちこちに落ちています。
〇紅葉
コミネカエデ、ミズナラ、ナナカマドの紅葉。登るにつれ、樹冠の色付きの割合も増えてきました。
〇オオカメノキ紅葉
大きなオオカメノキの葉も、濃いえんじ色に紅葉します。
〇コミネカエデ紅葉
可愛らしいコミネカエデの葉も真っ赤。
〇サラサドウダン紅葉と果実
葉の赤紫と果実の黄色もコントラストが美しいです。
〇シカの角研ぎ痕?
モミの幹に、不規則につけられた深い傷跡。雄ジカが角をこすりつけた痕と思われます。春に生え替わった角は、夏の間は皮膚に包まれているのですが、それを剥ぐために木にこすりつけると言われています。
「ピィーッ…」という雌ジカを呼ぶ鹿鳴(ろくめい)も山に響きはじめ、雄ジカたちは繁殖の準備に余念が無いようですね。
〇登山道
9/5 の豪雨による目立った影響は見られませんでした。
〇ゴヨウツツジ群落紅葉
樹林帯から尾根筋に出る手前のゴヨウツツジの群落までくると、かなり色づいていました。紅葉シーズンインです。
●見晴らしコース尾根
〇ツツジ類の紅葉
明るい尾根筋に出ると、紅葉が一気に進んでいました。この辺りも紅葉シーズンインですね。
〇展望
山麓も晴れ、遠くまで見渡せます。ナナカマドやツツジ類の赤が美しいです。
〇高原山山頂部遠望
釈迦ケ岳方面もよく見え、山頂部の木々が色付き始めているのが判ります。
〇ヒトツバカエデ黄葉
この周辺でも、目立つのはヒトツバカエデの鮮やかなレモンイエロー。
〇ササのシカ食痕
歩いていても、ところどころで「ピャッ!」とシカの警戒の声と、ドッドッドと跳ねて逃げる音に出会います。登山道沿いのササも、やはりシカに食べられた痕が顕著です。
●八海山神社周辺
〇八海山神社 小祠
神社に到着!祠にご挨拶して、往路の無事のお礼と、復路のお願いもします。
〇展望
今日は山麓の平野が良く見えます。遠く、筑波山も見えています。
〇八海山神社パノラマ
溶岩の割れたガラガラのガレ場が、異界感をかもしだし、いかにも神聖な雰囲気の場所です。お昼頃だったので、観てるまにも釈迦ヶ岳のほうから登山者の方々が続々と降りてきて、休憩を始めていました。
〇コバギボウシ黄葉
岩の間から咲いていたコバギボウシも、今は葉だけが色づいて見えています。お花シーズンはまた来年。
●林間コース~大間々
〇林間コース(モミ林)
林間コースに入ると、しばらくは立派なモミの生える薄暗い登山道を降りていきます。
木やササの根が浮き出して、トラップのように足に引っかかりますのでお気を付けください。
〇登山道
丸太の階段がところどころ、基礎の土砂が流出して、浮き上がったり倒れたりしています。足元に気をつけて降りて下さい。
〇登山道の目印
ゆるい勾配なので、間違えて登山道から外れやすい地形になっています。所々、イエローテープやピンクテープが登山道上に巻き付けられていますので、目印にしてください。
〇紅葉状況
この周辺も、緑が薄まり、ほんのり林の色が明るくなっています。見晴らしコースと比べて、進みが遅いでしょうか。
〇ナナカマド果実
このコースも、ナナカマドの赤い実があちこちに落ちていています。
〇ロクショウグサレキンの仲間
登山道の切り株で、ロクショウグサレキンの仲間の菌床を見つけました!「緑青腐れ菌」の名前のとおり、緑青のような色のキノコ(子実体)を出しますが、菌床も同じような色になるので森の中で目立ちます。
〇涸れ沢
コースの中間あたりで、水のない沢を渡ります。ここを境に、モミの林から植生が一変します。
〇林間コース(ブナミズナラ林、ヒノキ林)
沢を渡ると、左はヒノキの植林地、右はブナとミズナラの広葉樹の混合林、まったく違う二種類の環境のはざまを歩いて行きます。左右で森の明るさが違うので、面白いですね。
〇広葉樹の黄葉
ブナ林の方は、葉の色付きで樹冠も明るくなっています。
〇ヒトツバカエデ黄葉
ヒノキ林も、カエデ類が所々色づいています。しかし今年は本当に、ヒトツバカエデが色鮮やかですね。
〇カエデ類の紅葉
大間々に近づくにつれ、ツツジ類やカエデ類の紅葉が目立ってきました。
〇カエデ類の紅葉 3 種
左からヒトツバカエデ、ウリハダカエデ、コミネカエデ。こちらのコースの見頃は、今月の下旬ぐらいからでしょうか。
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