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道、滝、花に関する最新情報
Nature guide
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20236/01
●大間々周辺(レンゲツツジ群落)
〇レンゲツツジ
大間々が近づいてくると、レンゲツツジが見頃に入っていました。明るいオレンジ色が多いですが、濃いサーモンピンクや朱色など、バリエーションがあります。
○蓮華に似ているのでレンゲツツジ
レンゲツツジを上から見ると、花がぐるっと輪になって付いている(輪生)が分かりますね。この姿が蓮の花(蓮華)に似ているので、この名がついたということです。透明感のある大輪のツツジで、豪奢な感じがしますね。
〇大間々駐車場のレンゲツツジ群落
こちらも見頃を迎えています。展望台から見たら、斜面の下方のほうが花付きの良い株が多そうですね。路上駐車しての撮影は危険ですので、ご注意ください。
〇ヤマツツジ
大間々周辺は、ヤマツツジはピーク過ぎですが、見頃です。今年の高原山はどこもツツジが見事ですが、ヤマツツジは株が特に多い分、長く楽しめますね。
〇ヤマツツジの葉
こちらはヤマツツジ。表面に薄茶色の毛が目立つのも、この種の特徴です。
〇サラサドウダン
可愛いサラサドウダンも見頃です。ベージュの地に桃色がさして、白桃のようで美しいです。
〇ベニサラサドウダン
サラサドウダンの赤花の品種。暗く濃いえんじ色の花になります。数は多くないですが、八方ヶ原にも数本あります。
●小間々周辺
〇レンゲツツジ
小間々の周辺は、レンゲツツジが見頃に入っていました!
〇サラサドウダン は咲き始め。
〇ベニバナノツクバネウツギ
ツクバネウツギの赤花の変種「ベニバナノツクバネウツギ」も咲きています。
●小間々~針葉樹林帯
〇ニョイスミレ モミ林の暗い林床では、小さなニョイスミレがまだ咲いていました。
〇マイヅルソウ チリチリと花火のような真っ白な花が咲き始めています。
●外周歩道
〇ヤマツツジ
外周歩道は、大間々道路を挟んで東側にある平坦な林の中のルートとなります。こちらもヤマツツジが見事で、真っ赤な花のトンネルが続きます。
〇サワフタギ 純白の雪のようなフワフワのサワフタギも、間もなく開花するでしょう。
●山の駅~小間々
〇ヤマツツジ
終盤ながらもヤマツツジが美しい姿を見せています。散り敷かれた花弁で、林床がほんのり赤く光っているようでした。
〇エゾハルゼミの抜け殻
緑したたる登山道は、エゾハルゼミのジーウジーウという大合唱で鳥の声も聞こえないほど。
〇誰のしわざ?
古いものですが、木の皮が剥かれ、大きな傷が数本入っていました。傷は1本の鋭利で大きなもので不規則に付けられたように見えるので、シカが夏ごろに角をこすりつけた「シカの角研ぎ痕」の可能性が高いです。
〇オトシブミの揺籃
登山道のあちこちに、木の葉をくるくると巻いたものがたくさん落ちています。オトシブミという昆虫の仲間の「揺籃(ようらん)」で、この中に卵が入っています。平安時代に、恋人や想い人に宛てたラブレターの巻物を庭などに放り込んだ「落とし文」に似ていることから、ついた名だとか。それにしても、上手に折りたたんでいますね。
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