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20266/29

【R8.6.28】周辺自然情報 八海山神社

大間々~八海山神社周辺(青空コース・見晴コース)
大間々との標高差は300mほどですが、植物も動物もまた全然違った相を見ることが出来ます。

大間々〜鳥居(青空コース)

○ツルアジサイ
大間々駐車場から歩き始めると、アジサイの仲間のツルアジサイが、満開になっていました。
同じつる性アジサイ類のイワガラミとはよく似ていますが、装飾花の白いがく片が3~4枚で、1枚のイワガラミとは容易に見分けられます。
○ニシキウツギ
花期はほぼ終盤、深紅の花が散りかけています。
○タツナミソウの仲間
登山道の脇では、イルカが跳ねているような可愛らしい花も、花期に入っていました。
○ギンリョウソウ
透明なガラスでできたような、不思議な花。
「幽霊茸」とも呼ばれ、キノコの仲間と思われがちですが、これでもツツジ科で被子植物の草本です。
○コナスビ
森に降りたお星さま。
可愛いコナスビも花期最盛です。
○ホンドテン(換毛期?)
ガサガサと音がすると思ったら、猫ぐらいの短足な動物が、林床を走って逃げました。ホンドテンです!
上半身ははまだ鮮やかな黄色で、顔も尾の先もまだ白でした。
慌てて撮れたのが、このお尻を向けられた写真(かなりピンボケ)ですが、ごらんのように腰から尾の途中まではこげ茶になっています。
冬毛から夏毛に代わる途中のようですね。

見晴コース(樹林帯)

○見晴コース登り口
1Kmほど砂利道を歩くと、青空コースとの分岐に着きます。
ここから見晴コースにエントリーします。
地図看板のところに登山届(登山計画書)の提出箱もあるので、提出のご協力をお願いします。
○八海山神社鳥居
エントリーしたらすぐに鳥居があります。
ここから先は八海山神社の境内になります。
柏手を打ち、行程の安全をお願いしてからくぐります。
○ギンリョウソウ
しばらく平坦な樹林帯を歩きます。
足元は、森の小さな山野草があちこちに。
○タツナミソウの仲間
○アオハダ花
○登山道状況
少し上ると、だんだん急な岩の露出した登山道になります。
登りの左手(写真では振り返って撮ったので右)には崖。
今日は霧が深く、脇道に逸れないように気をつけながら進みます。
○オオカメノキ未熟果
○ナツツバキつぼみ
この辺も開花が近いですね。
○ホツツジ花芽
盛夏~晩夏の花ホツツジ。
もう花芽が出ていました。
○シジュウカラ巣立ち雛
周辺は巣立ち雛を連れたカラ類のファミリーの声が、あちこちから聞こえてきます。
まだくちばしも黄色い雛が、ちーちー鳴きながらチョロチョロしていて、とてもかわいい姿を見られますよ♪
○シカ食痕(リョウブ樹皮)
ぐるっと樹皮をはがされたリョウブ。
こうなるともう、枯れるしかない状態です。
今月に入ってじわじわとまた増えてきていますね。

見晴コース(尾根筋)

○登山道状況
こちらの看板を過ぎたら、一気に視界が開け、平坦な尾根筋の登山道に入ります。
○登山道状況
ここから「見晴らし」コースの名の所以となる、関東平野を一望できるめくるめく展望が…
のはずなのですが、今日はこのとおり真っ白な霧の中。なにも見えませーん。
○ニシキウツギ
稜線に出ると、一気に植物の様子も変わりました。
この辺りの標高では、ニシキウツギもまだ白い花が多いですね。
○コナスビ
こんな標高でも咲いています。
○ニガナ
こちらも平地から高山まで、何処でも咲いていますね。
○アキアカネ
ここでもアキアカネの群れを初確認。
この周辺で生まれたのか、麓から上がってきたのか。
いずれにせよ、早すぎる気もします。
○エナガ巣立ち雛
エナガの親子連れも、あちこちで餌探しです。
○シカ食痕(リョウブ樹皮)
稜線に出ると、さらに増えました。
○登山道状況
しかし今日は霧が濃い。
いつもならば前方に釈迦ヶ岳がドンと見えるのに、今日は数メートル先から真っ白。
霧の向こうから、アカハラやツツドリの声もすぐそばに聞こえてくるのに、全然見えません…
○サラサドウダン
神社も近づき、標高も1,400mを超えると、サラサドウもまだ咲き残っていました。
○ベニサラサドウダン
こちらもベニの咲き残り。
釈迦ヶ岳あたりだと、まだ残っていそうですね。
○オノエラン
もう終わったかなと思っていたら、一株残っていました!
可愛らしい高山植物です。
○コメツツジ
花期にはなっていましたが、やはり今年も花付きがほとんど見られませんでした。
○ビンズイ
霧の中から、聞きなれないさえずりが響いてきます。
何かと思ったら、ビンズイが鳴いていました!
○ビンズイ
ミソサザイやヒバリのような、声高らかに善く響く、せわしないさえずりです。
やはりこの標高まで来ると、野鳥も違うものが見られますね~
○板状節理
バキバキと溶岩が板状に割れたものが連なる「板状節理」。
ここを過ぎたら、八海山神社は目の前です。
霧で見えませんが…

八海山神社周辺

○八海山神社
到着!
小祠の後ろに立つ木が、霧の中に見えています。
○八海山神社 小祠
まずは、往路の安全のお礼と、復路の祈願でお詣り。
○八海山神社境内
標高1539m、延々と広がる、板状に割れた溶岩の堆積。
霧のせいで、いつにも増してすごい異界感。
アカハラもすぐ近くで鳴いているのに、全く見えません…
○ニシキウツギ
ここまで登ると、ニシキウツギもまだ咲き始めです。
○コメツツジ
ここでも花はほんのわずか。
シカの食痕もかなり見られるので、その影響でしょうか。
○ニガナ
ここでも咲いているニガナ。
キク科はたくましいですね。
○オトギリソウの仲間発芽
八方ヶ原には何種類かありますが、そのどれかでしょう。
シカに食べられず、無事咲いてくれますように。

☆詳細な自然情報は、山の駅内にて報告書のハードコピーを閲覧いただけます。

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