矢板市・山の駅たかはら周辺の自然情報

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20264/05

【R8.4.3】周辺自然情報 スッカン沢

渓流沿いはスミレ類の咲き始め、すでに山野草のシーズンが始まっていました。

<雄飛の滝線歩道駐車場~素簾の滝手前

〇雄飛橋より
ミソサザイの声が大きく響いてきます。
駐車場周辺は木々の芽吹きもまだですが、暖かい日差し。
〇アキタブキ花
春を告げる「ふきのとう」。
実はフキの生殖用の花茎なのです。
〇遊歩道状況(出発点近く)
積雪も凍結もなく、スニーカーなどでも歩けます。
〇沢状況
ごうごうと音を立てて水量も多く、良い感じ。
〇ヒナスミレ
山の駅より標高が低いので、スミレの仲間がもう咲き始めていました!
スミレの中でも早咲きの仲間で、ピンクのひらひらした花弁がプリーツのような、可愛らしい花です。
まだこの一輪だけのようで、蕾の株が多く見られました。
〇エイザンスミレ
なんとエイザンスミレまで咲き始めています。
大輪のスミレで、葉が細かく切れ込んでいるのが特徴です。
〇タチツボスミレ
薄紫のタチツボスミレも開花。
〇キクザキイチゲ
菊花に似た花冠なので「菊咲き一華」。
早春にだけ見られる花です。
〇ユリワサビ
小さなアブラナ科のユリワサビも咲き始めです。
〇フデリンドウ花芽
ハルリンドウとそっくりな春咲きの小さなリンドウ。こちらもこの姿で、雪の下で越冬します。
〇ツルキンバイつぼみ
黄色い梅のような花を咲かせるツルキンバイも、蕾が出はじめています。
〇ツノハシバミ雄花、雌花
長く伸びて花粉を飛ばしているのが雄花、赤い小さなイソギンチャクのようなのが雌花。
国内で自生するヘーゼルナッツの仲間です。
〇マンサク花
花期も終盤ですね。
山の駅より標高が低いので、そちらより季節が進んでいます。
〇カツラつぼみ
真っ赤なカツラの蕾も、今にも咲きそう。
〇テングチョウ雄
昆虫たちも活発に動き始めています。
ひらひらと飛んでは、石の上で暖を取っています。
〇キタテハ雌
タテハチョウの仲間は成虫越冬する種が多いので、春一番に出てきますね。
〇シータテハ雄
なんと今回はシータテハにも会えました!
キタテハそっくりですが、羽の形が少し違います。
ちなみに後翅に「C」の形の白い文様があるので「C立羽」。(キタテハ雄にもあります)
〇コゲラ
餌の昆虫が出てくれば、野鳥たちも活発に。
コゲラがあちこちで幹をたたいて餌探ししていました。
〇キセキレイ雄
し烈な縄張り争いの時期になり、他の雄がやってきたら激しい勢いで追いかけあっていました。
〇沢状況
雪解け水で水量豊富です。
〇湧水
両岸からの湧水量も増え、もうすぐ最初の滝「素簾の滝」です♪
〇遊歩道への斜面崩壊、倒木
…とルンルンしながら進んでいましたが、ああ!
なんということ、斜面崩壊の土砂と倒木で遊歩道が埋まっていました。
まだ崩れる危険性もあるので、ここで断念して引き返します…

※この後4/3午後より、スッカン沢遊歩道(雄飛の滝線歩道)は全面通行止めとなりました。
 期間は未定です。解除されるまで遊歩道内には立ち入られないよう、お願いいたします。

県道56号線沿い(山の駅~雄飛の滝線歩道駐車場)

芽吹きにはまだ少し早いようですが、カラ類のさえずりがにぎやかでした。

〇ショウジョウバカマ越冬株
雪の下で越冬していたロゼットも顔を出しています。
花芽はまだ確認できませんでしたが、すぐでしょうね。
〇カタクリ芽出し
道沿いの林の中では、カタクリの葉も出始めています。
〇ブナ花芽
こちらも間もなく開花しそう。
花数はかなり多そうなので、今年は豊作だといいな…
〇フサザクラ
標高を下げていくと、山の花も増えてきました。
真っ赤なフサザクラも開花です。
サクラの仲間ではないし、花は似ても似つかないですが、この彩の少ない時期に鮮やかな真紅で目を楽しませてくれるので、桜と付けたのでしょうか。


☆詳細な自然情報は、山の駅内にて報告書のハードコピーを閲覧いただけます。

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