矢板市・山の駅たかはら周辺の自然情報

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Nature guide

202510/24

【R7.10.21】周辺自然情報

●山の駅~キャンプサイト
〇駐車場の植栽イロハモミジ紅葉
一気に寒くなったので、見ごろはすぐやってきそうですね。植栽カエデ類の代表のようなイロハモミジ。
7 裂の葉片を「い、ろ、は、に、ほ、へ、と」と数えたから「いろは紅葉」なのだそうです。


〇ウリハダカエデ紅葉
赤っくなった葉から落ちていましたが、ようやく木全体に色づきが始まりました。


〇アカシデ紅葉
カエデ類かと思ったら、アカシデでした。明るい鮮やかな橙~赤色に染まっています。


〇キャンプサイト
暖かそうに見えますが、吐く息はほのかに白くなっていました。後方の山の斜面も、カエデ類の色づきが進んでいるようです。


〇センブリ
ピークは過ぎたようですが、まだたくさん見ることができます。


〇ズミ果実
良い色になってきました。でもまだ、食べたら酸っぱく、野鳥たちも食べに来ていませんね。


〇ヤドリギ未熟果
実も膨らみ、透明感が出てきました。今年は豊作なようですね♪


〇ノハラアザミ、ウラナミシジミ雄
今日はタテハチョウの仲間もキタキチョウの姿も見えず。翅が傷んだシジミチョウの仲間が、残り少ななノハラアザミの花に来ていました。


●平坦コース
〇紅葉状況
カエデ類の色づきが、少しずつ進んでいます。カケスの声も増えてきましたね。


〇オオモミジ紅葉
黄色~橙色の色づきが多いオオモミジですが、今年は赤味が強い株が多そうです。葉が大きいので、色づくとよく目立ちますね。


〇メグスリノキ紅葉
濃い紫色がかった赤になるメグスリノキ。こちらもカエデ類です。


〇コハウチワカエデ紅葉
透き通るような赤に染まるコハウチワカエデ。ただし、葉が傷んだものも多いです。


〇ハウチワカエデ紅葉
なぜか一枝だけ紅葉が始まっていたハウチワカエデの大木。


〇夜景サイトより展望
ツツジやカエデ類の紅葉が、ポツポツ見られるようになっていました。


〇ウリハダカエデ紅葉
色付いた先から散っていったので、下のほうの枝が裸になっているウリハダカエデ。その右隣りは、ほぼまだ緑の株。


〇リンドウ
今まさに花期最盛です。


〇ノハラアザミ、ウラギンヒョウモンの仲間
羽根がもうボロボロで、鱗片もはげ落ちた夏生まれの個体。もう繁殖は済ませたのでしょうか?この仲間は成虫で越冬しないので、間もなく寿命を終えます。


〇ベニシジミ
まだ翅の傷んでいない美しい個体。太陽光で体を温めていたのか、じっとしていました。


〇カマツカ果実
今年は豊作ですが、野鳥はまだあまり来ていないようです。


●冒険コース
〇大佐飛山、那須連山遠景
そろそろ、茶臼岳も初冠雪が来そうな肌寒さです。


〇大佐飛山紅葉遠景
那須の姥ヶ平は紅葉ピークを過ぎたということですが、大佐飛山山系はちょうど今のようですね。


〇紅葉状況
周辺の遊歩道沿いも、ウリハダカエデやツツジ類の紅葉が進んできていました。


〇ブナ黄葉
ブナは暗い黄色~褐色に黄葉しますが、この株は赤味の強い色に色づいていました。夏が暑いと、よく見られる傾向です。


〇センブリ
ピーク過ぎですが、まだたくさん見られます。


〇イノシシ掘り返し痕(地面)
先週まではあまり見られませんでしたが、一気に増えていました。冬を前に餌探しに必死ですね。


〇イノシシ掘り返し痕(朽ち木)
こちらは、丸太が朽ちたものを壊しています。ツキノワグマもよくやりますが、中のアリの巣や、昆虫の幼虫を食べようとしたのでしょう。


●ストーンサークル周辺
〇遊歩道状況


〇リンドウ
ここでも花期最盛です。


〇樹冠
ツツジ類や一部のカエデ類は色づいていますが、他の樹種はまだほとんどが緑色。


〇アカシデ紅葉
アカシデはやはり、鮮やかに色づきますね。遠くからでもよく目立ちます。


〇ガマズミ果実
ピカピカに熟してきました。


〇ヤマツツジ不時開花
まだまだ咲きます。霜が降りるまで咲いているかもしれません。


〇コゲラ
カラ類の混群の中にまぎれて、チョロチョロと木の幹を動いていました。


〇エナガ
先月ぐらいまではファミリーで動いていたエナガも、群れを作り始めています。目まぐるしく動くので、撮影が大変。


●学校平展望台周辺
〇学校平展望台
周辺からはカラ類の地鳴が聞こえてきて、イカルが群になって飛んでいきました。秋の渡りが始まっているので、来週にはジョウビタキやツグミの声も聞こえるかもしれません。


〇カマツカ果実
美しく実っています。葉も少し紅葉してきました。


〇紅葉状況
ウリハダカエデやツツジ類が少し紅葉してきています。


〇センブリ
ピークを過ぎて、閉じている花も多くなってきました。このまま無事、結実して種を落とせますように。


〇ノハラアザミ、ウラナミシジミ雄
ここでもキタキチョウ、タテハチョウの仲間の姿は見えず、ノハラアザミには翅の傷んだウラナミシジミがとまっていました。後翅の二つあるはずの黒点が、ちぎれて一つ無くなっています。


〇コゲラ
周辺の林では、カラ類の混群が騒がしく鳴いています。ここでもコゲラが愛嬌のある姿を見せてくれました。


●県道56号線沿い
〇ヤマウルシ紅葉
標高700~800mはウルシの仲間の紅葉が見ごろです。「櫨紅葉(はぜもみじ、はじもみじ)」と呼ばれる、黄色~橙~深紅を併せた、美しい合わせ色そままですね。


〇ヌルデ紅葉
同じウルシ科のヌルデは、明るいサーモンピンク。


〇周辺紅葉状況
周辺の山肌で赤いのは、サクラ類やアカシデなどの樹種が主なようです。


〇ムラサキシキブ果実
どんどん熟してきました!美しいですね♪

〇テリハノイバラ果実
ノイバラより大粒の果実、赤くなってきました。


〇ナギナタコウジュ
開花初認です!この花が咲くと、高原山の花の季節も終了、というイメージです。


〇ヤクシソウ
もう終わりかけたかと思えば、ここにきてまた花期が盛り返していました。


〇紅葉状況
標高900m周辺は、ブナ、ミズナラの黄葉も始まっていました。


〇ヤマモミジ紅葉
沿道のカエデの仲間も、紅葉し始めています。


〇コミネカエデ紅葉


〇ヒトツバカエデ黄葉
林を明るくするヒトツバカエデ黄葉のレモンイエロー。もう少しで見ごろです。

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