矢板市・山の駅たかはら周辺の自然情報

周辺の自然

道、滝、花に関する最新情報

Nature guide

20254/22

最新自然情報(R7.4.19)

●雄飛の滝線駐車場〜素簾の滝
〇ネコヤナギ、ヤシャブシ花
周辺の山肌は木々の芽吹きもまだ。ネコヤナギのフワフワのレモンイエローの雄花が目立っています。〇雄飛橋よりスッカン沢下流側
山の駅より標高は低いですが、矢板市側の南山麓ほどは季節は進んでいないようです。ただ、野鳥の声はかなり賑やか。ここからでも沢のミソサザイのさえずりが聞こえてきます。


〇駐車場
土曜日なので、散策の方々の車も混んできました。
〇遊歩道状況
先に、地元の施設のボランティアさんたちが整備にいらしていたので、危険個所も注意喚起のテープが張られていたりして安心です。


〇沢
雪解け水で水量もたっぷりです♪ミソサザイの勇ましいさえずりが響き渡ります。
その中で、なんとオオルリのさえずりも何回か聞こえてきました!夏鳥たちもやってきましたよ!


〇ヤマエンゴサク
早春の山野草も咲き始めています♪美しいヤマエンゴサクの薄紫。
〇キクザキイチゲ
コースのあちこちで見られます。葉と花が野菊に似ているイチゲの仲間なので「菊咲き一華」。キクザキ
イチリンソウとも呼ばれます。


〇ヒトリシズカ
アスパラガスに白いブラシが付いたような、愛らしい姿もあちこちに出始めていました。源義経の愛妾・白拍子の静御前が舞っている姿に例えて「一人静」。でも、地下茎で増えて群落を作るので、一人で咲いていることはほぼありません。
〇ユリワサビ
湿った岩などで白い可愛い花を咲かせています。アブラナ科のワサビの仲間で、噛むとピリッとした辛みがあります。


〇ヒゲネワチガイソウ
小さな可憐な姿も、ポツポツと咲き始めていました。
〇フデリンドウ越冬株
落葉の中にちょこちょこと顔を出しています。茎が伸びあがってきたので、もうすぐ咲くでしょう。


〇タチツボスミレ
スミレの仲間も花期を迎えています。タチツボスミレはあちこちで見られますね。
〇ヒナスミレ
透明感のあるピンクのフリルのような花弁のヒナスミレ。早咲きのスミレで、時期はごく短いので、観たい方はお早めに。


〇エイザンスミレ
大輪のエイザンスミレも咲き始めています。つぼみがまだまだたくさん確認できたので、シーズンはこれからですね♪


素簾の滝~雄飛の滝観瀑台~スッカン橋周辺
〇スッカンブルー
素簾の滝を過ぎたあたりから、火山成分が増えてきて、水の色が独特の「スッカンブルー」になってきます。雪解け水で薄まっているのか、今日は色がなんとなく薄め…


〇ウスバサイシン
カンアオイの仲間ウスバサイシンも咲き始め。ハート形の葉の陰に、コロンとした小さな花が隠れています。

〇キクザキイチゲ
山野草も花期に。コースのあちこちで咲いていますね♪


〇エイザンスミレ
エイザンスミレは大輪なので、咲いていると目立ちますね♪。

〇チドリノキ展葉
ポツポツとですが、カエデの仲間も芽吹きが始まっています。


〇イワタバコ芽出し
遊歩道沿いの岩には、あちこちでイワタバコのクシャクシャに縮れた芽が出ています。やがてこれが広がって、大きな葉になります。
〇雄飛の滝観瀑台
観瀑台からは、上から雄飛の滝を見ることができます。


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