矢板市・山の駅たかはら周辺の自然情報

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Nature guide

20248/21

【R6.8.19】周辺自然情報

●山の駅~キャンプサイト
〇駐車場
夏鳥たちも子育てがほぼ終了。ホオジロだけが声高らかにさえずり、トンボの群れが飛んでいます。
〇キャンプサイト
陽光も心なしか柔らかく、涼しい風が吹いています。


〇ゲンノショウコ
小さなゲンノショウコも花期確認です。花径12mmほどの小さなフウロソウの仲間。

〇ノハラアザミ
秋のアザミの代表、ノハラアザミも花期最盛です。ノアザミより針が硬く、チクチクするイメージですね。


〇オトギリソウ
オトギリソウもあちこちで花期です。
〇ワレモコウ
初秋の花ワレモコウも開花初認。一気に秋の風情が出ますね。


〇ススキ花
雄しべの葯が出て、花粉を飛ばし始めています。
〇ツマグロバッタ
涼しくなってきたからか、昆虫も活発に動いています。今年はどこでも見かけるツマグロバッタ。歩けば足もとからピョンピョン飛び出してきます。


〇ウスバキトンボ
トンボの群も、アキアカネにしてはなんだか大きいな…と思ったら、ウスバキトンボの群れが入ってきていました。羽根の質が薄く、全体に黄色なので「薄羽黄蜻蛉」。透明感のある暗い黄色と、青灰色のボディが美しいトンボです。


〇キアゲハ雄
ノハラアザミの花に、傷の無いピカピカの雄が訪花していました。


●平坦コース
〇ノハラアザミとチョウ類
アザミの仲間は、蜜を吸う昆虫には大人気。ノアザミの時期はヒョウモンチョウが多く見られましたが、今はノハラアザミにジャノメチョウやセセリチョウの仲間が寄っています。


〇ウツボグサ
花期の長いウツボグサは、まだまだ残っています。

〇ワレモコウ
ここでもワレモコウの開花を確認。タワシのような花穂ですが、アップで見ると小さな濃い紅の花が集まったものと解り、バラ科なのも納得。名前も「吾亦紅(我もまた紅)」と、風情がありますね。


〇オトギリソウの仲間
今年は暑さのせいか、花期がバラバラですね。

〇ヒメシロネ
湿地ではヒメシロネの白い花が咲き始めています。シソ科の小さな花ですが、白い花が少ない時期なので目立ちますね。


〇ガマズミ実
赤いガマズミの実も、ほんのり色づき始めています。

〇サワフタギ実
秋の実りも、色づいていました。今年は豊作のサワフタギは、完熟すると青~青紫に色付きます。


●冒険コース
〇牧場
涼しい風が吹き抜けていきます。
〇草原
ホオジロだけがさかんにさえずって、耳をすませばバッタ類のサリサリと草を食む音。時々、イカルの声も。


〇コケオトギリ
花径5mm足らずの小さなオトギリソウの仲間。湿ったところによく生えているので、苔の名前が付いたのでしょうか。
〇ノコンギク花芽
秋の野菊ノコンギクも花芽が付き始めています。


〇サルナシ未熟果
サルナシの実も大きくなってきました~。実るのが楽しみです。

〇オタカラコウ
沢ではオタカラコウの群落も花期です。葉がフキそっくりの黄色い花で、花茎の背が高いので目立ちますね。


●ストーンサークル~ツツジ谷周辺
〇ウツボグサ
まだまだ咲いています。

〇コバギボウシ
この周辺では、今が花期最盛。やはり株数は少なくなっている様子です。


〇アキノタムラソウ
晩夏の花。清楚な薄紫が美しいシソ科です。

〇ヤマジノホトトギス
やっと咲き始めました。ホトトギスの仲間は不思議な形をしていて、面白い花です。


〇キンミズヒキ
キンミズヒキも咲き始めです。黄色い小さな花が細長い茎に並んでつくので「金水引」。
〇ゲンノショウコ
生薬としても有名なゲンノショウコ。こんな美しい花を咲かせます。


〇コケオトギリ
少し湿った地面には、コケオトギリが咲いています。小さいけどちゃんとオトギリソウの形をしているので、可愛いですね。
〇ノコンギク花
開花初認です!野菊の仲間が咲くと、一気に秋めいてまいりますね。


●学校平展望台周辺
〇ウツボグサ
まだまだ花期、秋の紅葉時期まで咲いていることもあります。

〇展望台より牧場方面
ここもウスバキトンボの群れが飛び交っています。雲は真夏の形ですが、涼しい風が吹いています。


〇アケボノソウ花芽
株立ちも前回より本数が増え、花芽も見え始めました。ほんとうに咲くのが楽しみです♪
〇センブリ花芽
センブリも花芽が付き始めています。今年もたくさん咲いて種を落とせますように。


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